宗教法人 高城山観音院
副住職 阿部 公昌
令和6年8月、リニューアルによって納骨堂を増築し、新たに700世帯分のお骨を安置できるようになりました。さまざまなタイプの納骨壇が整い、これまで以上に多彩なニーズにお応えできる環境が整いました。
お墓や納骨堂は、「暗い」「怖い」「気軽に行きづらい」という声もあったことから、今回の増築では「明るい納骨堂」をテーマとし、すでにご利用いただいているみなさまの声を反映することを意識しました。そのひとつが、お参りの前後にゆっくりと過ごせる休憩室をつくるということです。これまでは、お参りで集まった御家族が語らい、久しぶりの再会を楽しめる場として、カフェのように気軽に過ごせる休憩室は、自然豊かな環境をいかした設計により、明るく快適に過ごしていただける空間となりました。
設計、設備、インテリア、仏具などの専門家と一緒につくりあげた空間が、より気軽に訪れていただける場になればと願っております。墓地も、納骨堂も、故人を偲ぶ場であることに変わりはありません。これまで以上に快適な空間が完成したことにより、ご家族みなさまで御先祖様へ手を合わせる機会の一部となれば幸いです。
合掌
出身 | 大分市高城 |
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業界のこれから | ニーズに合わせた選択肢の提案 |
宗教法人 高城山観音院
大分市千歳岡7組
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