参道
平成20年に整備いたしました、本堂へ続く参道は、霊場めぐりのお遍路さんや、御祈願に来られる方々でいつも賑わっております。両脇に88の仏様の御姿があり(八十八ヶ所本尊)、多くの妊婦さんのお願いを聞いてくださっております。
山門
参道を抜けると、こちらの山門が見えて参ります。こちらの山門は、平成20年に建立いたしました。山門の手前には、風神雷神像が奉安されております。風神雷神は、風雨の順時と五穀豊穣による天下泰平を司る神とされております。
本堂
昭和の復興事業として、昭和62年より本堂の新築工事開始し、平成2年5月落慶竣工しました。こうして戦後の復興事業を達成いたしました。
本堂の手前に佇む慈母観音石像。全長は5メートルです。昭和大復興10周年,また西暦2000年の節目にあたり、次世紀への世界平和,人類和合,共生への祈念をこめて、建立いたしました。
本堂内部の祈願所です。椅子をご用意いたしておりますので、安心していらしてください。
向かって右手には、不滅法灯がございます。この法灯は、伝教大師最澄が、比叡山に登り、延暦寺の前身である一乗止観院を開いた際に灯され、以来1200年にわたって絶えることなく不滅の法灯として守られ続けて参りました。
本堂で上を見上げると、吉金画伯が比叡山根本中堂の天井画を参考に描いた174枚の天井画を見ることができます。この天井画には、四季折々の花が描かれています。
阿曽の小連(あそのこむらじ)尊像
西暦2000年、新しい世紀の幕開けのこの年、高城山を開かれた阿曽の小連へのご恩報謝と、御本尊の大慈大悲の御利益が永遠に続くことを祈願し、豪族の石像を建立いたしました。